内外ニュース懇談会 講演要約
講演「今後の政治の行方」
参議院議員 自民党参議院政策審議会長 世耕 弘成 氏
2012年10月に開催した東京懇談会で「今後の政治の行方」と題して講演。これからの問題点を指摘し公開しています。
《世耕弘成氏講演のポイント》
(1)自民党が足を引っ張っていると、一部で言われているが、かつての野党にはみられないぐらい協力してきている。たとえば瓦礫処理の特別措置法案も議員立法で通したし、内閣が出してきた復興基本法も、大きく修正して通してきた。消費増税についてもそうだ。
【問題提起】今後とも、民自公3党で政策を推進するのか。
(2)来る衆院選とともに、ねじれ解消のため、来年7月の参議院選挙も大切だ。自民党は両選挙で勝利していく。
【問題提起】具体的には何議席をめざすのか。衆院で単独過半数とならないとき、どこと連立するのか。参院でのねじれが解消しない場合はどうか。
(3)安倍新総裁は非常にバランス感覚のすぐれた人だ。特に外交に期待したい。
【問題提起】民主党政権で少し冷えた日米関係や、こじれた日中関係をどう改善していくつもりか。
※全文はじゅん刊『世界と日本』1220号に収録されます。また、要約は週刊「世界と日本」1981号に掲載されています。
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