創業三十周年記念懇談会(概要)
内外ニュース「創業30周年記念懇談会・夕食会」は、5月13日午後5時から東京永田町・キャピトル東急ホテル「真珠の間」で開催され、京セラ名誉会長・内外ニュース顧問の稲盛和夫氏が「人生について思うこと」と題する記念講演を行った。
稲盛氏は「人生の縦軸には運命という道が決まっている。しかし、その運命を変える力のある因果の法則というものがある。私たちは心を磨かねばならない」と静かな口調で語られた。
開会直前に、病後間もない橋本龍太郎元首相がわざわざ会場に足を運ばれ、内外ニュース清宮社長らにお祝いの言葉をかけられた。
夕食会に先だって中曽根康弘元首相が「内外ニュースは全国的な地盤を持つ通信情報の仕事で、国家に貢献されている。ジャーナリズムの中で独特の立場を堅持しておられることに感謝している」と祝辞を述べられた。
続いて清宮社長が「戦前、言論界は多くの過ちを犯した。戦後の現在も、マスメディアは興味本位に事実を曲げて報道し、国論がおかしい方向に走っている。私どもは正しい言論活動によって健全な世論を育成することに寄与したい」と挨拶した。 内外ニュース支部長を代表して内外ニュース福岡支部会長(西鉄相談役)大屋麗之助氏が「長谷川才次初代社長の『正論・正報道・正解説』の信条を貫き、今日を迎えられたことに敬意を表します」と挨拶。
当社顧問を代表して諸橋晋六氏(三菱商事相談役)が 「これからも正論を語り続けていただきたい」と乾杯の音頭をとり、出席者約300名が祝杯をあげた。各テーブルの来賓、会員、講演会講師、執筆者の方々が和やかに歓談を交わすなか、記念懇談会・夕食会は午後7時30分、盛会裡に散会した。
(週刊「世界と日本」1535号 1面より)